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ユーザビリティに優れたWebサイト

 ユーザービリティに優れたWebサイトは、ある程度共通するレイアウトや構成になることも多いです。それら共通の基本事項を下地に、それぞれ独自性を追求しているWebサイトこそが優れたWebサイトと言えるでしょう。



■ 理解しやすいレイアウト
 Webサイトを作成する場合、様々なパーツをどのように配置するか考えることになります。レイアウトデザインはWebサイトの独自性を際立たせるために重要となってきますが、あまり個性が強すぎても逆効果です。

 レイアウトは基本的に「左から右」、「上から下」を基準として作成するのが良いとされます。それは人は左から右、上から下へと文章を読み進めていくためです。
 もちろん完全に型にはまるのが良いというわけではありませんが、これらを考慮してWebサイトのレイアウトを考えると効果的です。


■ 環境に依存しないデザイン
 Webサイトの閲覧にはブラウザを利用しますが、Webサイトによっては使用するブラウザによって表示内容が全く異なるといった事態が起こります。また、OSのバージョンや種類によっても表示内容が異なってしまう場合があります。

 ブラウザの種類やOSのバージョンによる変化を防ごうとした場合、ある程度専門的な知識が必要となってきますので、本格的に対応策を講じるのは難しいかもしれません。
 しかしこれらは最も一般的な環境、つまりWindowsとインターネットエクスプローラーの環境で作成したWebサイトあれば、大部分に対応させることができると考えてもいいでしょう。

 問題となるのはディスプレイ環境による表示の変化です。Webサイトの運営者が作成したディスプレイ環境とユーザーの環境は必ずしも同一とは言えません。
 ディスプレイ解像度の主流は1024×768や1280×1024ですが、中にはそれ以上、あるいはそれ以下の解像度環境でネットサーフィンを行っているユーザーもいます。
 そうしたユーザーの環境でも変化なく快適に閲覧してもらおうと思うなら、Webサイト全体のサイズ、特に横幅には横スクロールが発生しないように気を遣う必要があります。

 ブラウザやOSの種類による変化に対応するのはなかなか難しいですが、ディスプレイ解像度への配慮はちょっとした作業で簡単に対応できます。
 一度Webサイトの枠組みを作ってからでは手間なので、できればWebサイトの仕様を決定する前に考慮したいところです。


■ コンテンツの画面占有率
 Webサイトにはメインとなる情報を紹介するコンテンツの他に、タイトルやメニュー、更新履歴、場合によっては広告など、表示する様々な情報があります。
 特にトップページは多くの情報を表示する必要があり、各ページにもメインコンテンツの他にメニューやナビゲーションなどが必要になります。

 しかし多くの情報の中で、一番見てほしいのはメインとなるコンテンツです。よってコンテンツに最も多くの場所を割いて表示させるのが理想的なレイアウトです。
 一般にメインコンテンツの占有比率は、最低でも6割以上はあった方がいいとされています。Webサイトの横幅の最適サイズが600pxから750px前後なので、700pxとした場合420px以上をコンテンツの表示領域に当てることが望ましいでしょう。

 こうしたコンテンツの配置も考慮に入れたデザインは、初めてWebサイト作成に取り組む人にはなかなか難しいことだと思います。まずは多くのWebサイトを閲覧し、それらのWebサイトの構造から学ぶようにしていくといいでしょう。


■ 見やすい配色の使用
 背景に画像を使用したり色を付けたりする場合、文字が見やすいように気を遣う必要があります。背景に画像や文字に似たような色を使用すれば文字は当然見にくくなり、ユーザーに大きな負担を与えます。

 背景は基本的に使用しないか、使用しても比較的薄く淡い色を使用するなどの配慮が必要です。イラストなどの画像は背景に使用しない方がいいでしょう。

 文字を見やすくするためには、背景と文字のコントラストを強くすることです。例えば白い背景なら文字は黒というように、常に配色には気を配りましょう。



 Webサイトのデザインは一度決定してしまうと、後で変更するのは不可能ではないもののかなりの手間になってしまいます。

 Webサイトのデザインを考える際は、これらのユーザビリティを考慮に入れてしっかりと練り上げた方が後々の作業も楽になりますし、アクセス数のアップにも繋がります。



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